前回のお試しに引き続き、自分なりに図案を作り編んでみることにしました。そもそも1段にたった7目しかないので段の変わり目を避けてデザインしてもしかたがないなぁ...
チューブクロッシェ図案作り
というわけで...思い切って段の変わり目のど真ん中にハートを置いてみました。段ずれをパズルのように組み立ててハートが真っすぐ並ぶように四苦八苦。できた図案を見ても、何これ?...という感じですが、編んでいくと・・・なんとなくハート?できてる?👀
うゎ~ 並んだぁ!とカメラを構えた瞬間... あれ、あれれ? 何か変だ...よ~く見ると赤いビーズがなくてよい場所に入ってる。一番上のハートの部分、やっぱり段の変わり目で図案が間違っていました。そして、一番下のハートも1段だぶってビーズを通してる。やれやれ...
らせん状に編むと たった1目でも段変わりで2目分くらいの隙間に
もう一度やり直すために眺めていると気になる部分発見。1段7目のうち6目を使ったハートなので、たった1目の隙間のはずなのに螺旋状になると結構な隙間に見えるんですね。
この写真だと、模様の初めと終わりの位置が1段ずれているのがよくわかりますね。グルグル編みだとこうなります。この隙間にも模様を入れてみましょう。今度はデリカビーズで試してみます。
図案を修正して、今度は間違いなくハートが縦に4つ並びました。これくらいのお試しで、だいたいビーズを200粒くらい使用します。例の隙間にも模様を入れてみました。
こんな感じ。やっぱりデリカビーズだとひと回り細く仕上がります。ビーズが小さいせいか、すごく曲がります。クルンと小さな輪にして皮ひものペンダントにしても可愛いかも。
螺旋に沿ったビーズクロッシェ図案作り
次は、段ずれを気にせず螺旋を利用してハートとお花を配置してみました。
何の模様なのか今ひとつわかり難いですが、ハートもお花もクルクル螺旋状に並んでいます。段の境目を模様がまたがなければ図案としては簡単です。
海外にはチューブクロッシェの図案ソフトがあって、あれを考案した人は凄いなぁ...と思います。