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毛糸だま2016夏号グランマのビーズ編み トライアングルビーズでお財布

2022/10/10
毛糸だま2016夏号 グランマのビーズ編み

グランマのビーズ編みを雑誌掲載の材料でちゃんと編んでみたいなぁ... と思いつつ時は過ぎ、たまたま訪れた図書館の雑誌の棚に『毛糸だま2016夏号』が置いてあるのを発見しました。「毛糸だまって図書館にあるんだ~」ただ、最新号は次号が出るまでは貸し出し不可。なので秋号が出る頃、もう一度図書館へ...

ビーズを編み入れるタイミングとビーズの向き

毛糸だま2016夏号グランマのビーズ編み

こちらが書籍掲載のグランマのビーズ編み
材料は、ダルマレース糸#30葵・MIYUKIトライアングルビーズ2.5mm・ハマナカ口金。これを全て揃えるとそれなりの金額になってしまう。ダルマレース糸#30葵のネイビーが家にあったので、糸色に合わせてトライアングルビーズと口金だけを購入しました。

トライアングルビーズ

糸が濃い色なのでトライアングルビーズはオーロラ加工の水色を選びました。本当は淡いピンクのお財布にしたかったな... 糸が太くビーズも大きいから作業がとても楽。
さて、ビーズが横向きになる細編みで底の部分を編んでみました。

グランマのビーズ編み

やはりこちらの編み方ですね。細編みを編む際、先にビーズを引き寄せて編む。雑誌掲載作品(グリーン)の底の部分と同じような編地になりました。指定材料のトライアングルビーズで編むと、前回のように底の部分がぽっこり膨らむこともなく、ふっくらと仕上がりました。

トライアングルビーズの減らし目とデザイン

この編み方で編み進み、減らし目の部分は4ケ所で5目ずつ合計20目減らしたことになります。なので上部がすぼんだような形に。その分、内布(中袋)が少々付けにくかった。。小さなデリカビーズの減らし目はスムーズだったけど、トライアングルビーズは粒が大きく減らし目が難しい。丁寧にやった方がいいかも。

毛糸だま2016夏号グランマのビーズ編み

どうにか編み上がり、内布と口金を付けて完成です。この作品は底の部分も側面の形に含まれるデザインなので、口金を開けるとあまり深さがなくペタンとした感じになります。口金を開けた状態がこちら・・・

ビーズ編み

今までより複雑な形なので口金のまん中の穴と編地のまん中をきっちり合わせないと歪んだがま口になってしまうかも。これまでのビーズが縦に真っすぐ並ぶ編み方と違って、こちらの編み方は半目ずつ斜めに進んでいくので模様を入れる場合は図案の作り方も少し変わってきますね。
トライアングルビーズのがま口は、やはりちょっと重いかな...という印象です。

おまけ:毛糸だまのビーズ編みシリーズを書籍化したものが最近発売になりました。この中では正しい編み方が載っているようです。